1980年に、FM 放送の音楽を留守録音するために当時流行のタイマー専用
LSI だった MM5316 を2個使い、タイマーが OFF になる時刻の設定・表示
も付けたものを作りました。当時の LSI では普通のことでしたが、バッテ
リーバックアップ機能がありません。
秋葉原のジャンク屋で買った時計用の4桁の蛍光表示管と、学生時代に電卓
をバラして取った、1本で数字1個を表示する、サアブミニチュア管みたい
な蛍光表示管(DG10R1)とで作りました。蛍光表示管の表示の青白い色が
好きなんです。
写真は2024年4月に撮ったものです。右側の OFF時刻表示の「1」の左上の
短い縦線(fのセグメント)は AM の意味で点灯しています。
ジャンク屋で蛍光表示管のフィラメント点灯用に使える 4V くらいの低い
電圧の巻き線がある小さいトランスを見つけるとうれしかったものです。
2018年末にダイソーでニッケル水素電池用の充電器が売られていて、それに
150mA くらい流して約 3.5V のトランスが入っていました。うれしくて3個
くらい買ってきました。
I built this in 1980 using MM5316 (common at that time) LSIs. One of
them triggers a solid state relay and the other resets it. They do
not have a battery back up function. The indicator tubes on the
right side (DG10R1) were salvaged from old calculators. I liked the
color of the fluorescent indicators and I was happy when I found
small transformers that have low voltage windings such as 4V, which
is good for the filament.